鹿児島の高性能な家づくり~気密性能について~
2021.09.14
こんにちは!
アイランドホームの山口です♪
ブログだいぶさぼっておりました😅
こんな時期にも関わらず連日打合せやありがたいお話をいただき
感謝感激な毎日です✨
さて、本日はお客様からよく聞かれるご質問に対して
ちょっと書いてみたいと思います♪
家づくりを考えられている方なら必ずと言っていいほど
気にされるご質問なのですが、
「気密性能ってどれくらいあればいいんですか??」
お話を進めていくお客様からほとんど聞かれます!
また最近の木造住宅をしっかりとつくっている会社さんは
気密性を意識してきていると思いますし、しっかりと測定して
いる会社さんも増えてきたので、いい業界になってきてるなー
と感じます☆
ただ、、計っていない会社さんやそんな体感しないから
意識しなくていい、うちは自然素材だから大丈夫!
というとんちんかんな会社さんがいるのはまだ事実。。
でもそれ以上に最近はお客様自身が勉強されている方
が多いように感じます!
嬉しいことですし、いいことですね😊
そこで、「気密性能(C値)はどれくらいあればいいのか?」
とう永遠の(?)テーマに対しすこーし考えてみたいと思います。
全部語ると長くなってしまうので今日のところは一部紹介✨
このコロナ禍の現状もありますので
気密と換気の関係についてちょっと深堀しましょう♪
まずは下のグラフをご覧ください!
出典:(社)北海道建築技術協議会
このグラフは自然給気・機械排気の第三種換気で、給気口から入る給気量と住宅の隙間から入る給気量の割合を表したグラフです。
隙間面積が大きくなるほど、自然給気口からの給気量が少なくなるのがわかります。計画した換気ができず、空気の入れ替えが行われないことを意味しています。
つまり、
C値の数字が大きくなればなるほど、
「換気」がうまくできないということですね。。
ならどれくらいあればいいのか、、
よくC値は1以下が好ましいと言われていますが、
「C値:1」でも50%の給気しかできません。。
つまり、
「C値:1」のときでさえお家の空気が半分しか入れ替え
できないということです💦
グラフからわかるように
「C値:0.5」のときにやっと7割は空気の入れ替えができる
ということですね!!
ということは、、
良質な換気をするためには・・
C値はできるだけ小さい方がよいことがわかります!
たまーにある会社の営業の方が、
気密しすぎると「息苦しい」「密なので病気に悪い」
という方がいらっしゃいますが、まったくの嘘です!w
お家づくりはバランスが大切なのでもちろん気密以外にも
大切なことはいくつもありますが、
快適で健康的なお家づくりをするためには
「気密性能」
これはまさに家づくりの肝ですね✨
アイランドホームの家づくりに興味を持った方は
お気軽にお問い合わせください😆